シアターライブ利用規約(以下「本規約」といいます。)は,V-TIPS利用規約(以下「利用規約」といいます。)に基づいて、株式会社アイ・ピー・エル(以下「当社」といいます。)が提供するストリーミングサービス「V-TIPS」(以下、「本サービス」といいます。)を利用する者(以下、「会員」といいます。)のオンラインイベントのチケットの販売・購入機能(以下、「本機能」といいます。)の利用に関する規定を定めるものです。会員は,本規約の内容に全て同意のうえで,本機能を利用するものとします。会員が,未成年等の制限行為能力者の場合には,法定代理人等(親権者,成年後見人,保佐人,補助人等)から必要な同意等を得て本規約に同意するものとします。
第1 購入者を適用対象とする規定
第1条(本規約と利用規約の関係)
- 本規約で用いる用語の定義は,本規約で定めるものを除き,利用契約における定義によるものとします。
- 本規約に定めのない事項については,利用規約が適用されます。
- 本規約と利用規約の規定が相反する場合には,本規約の規定が優先されます。
第2条(定義)
本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによるものとします。
(1)「主催者」:本機能を利用し、第5号にいう本チケット及びその他本機能に付随して提供される商品・サービスを組成し、本機能上に表示し、次号にいう購入者に販売する者(法人であるか個人であるかを問いません。)をいいます。
(2)「購入者」:主催者が本機能を利用して販売する本チケット及び商品・サービスを購入する者をいいます。
(3)「イベント」:主催者がライブストリーミング映像を配信するための期間を指定して作成される1つの企画枠組み
(4)「本チケット」:主催者が本機能を通じて販売する、主催者がイベント期間内に提供するライブストリーミング映像(以下、「公演」といいます。)または公演の録画映像(編集されたものを含む)を視聴するための権利が付帯したチケット(物理的であるか否かは問いません。)をいいます。なお、本チケットの種別として、本機能を前提とする主催者の設定により、公演の種類や数ごとの区分や出演するバーチャルタレントごとの区分などが想定されるが、以下特段の指定がない限り、これらを全て含めて「本チケット」という。
(5)「知的財産権」:全世界における著作権(日本国著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)、著作隣接権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)及びアイデア、ノウハウ等をいいます。
第3条 (本機能を利用する場合の遵守事項)
- 購入者は、本機能を利用して、本チケットの購入手続の完了及び決済を行うにあたり、本規約及びこれに付随する規約、並びに当社が記載する注意事項を遵守するものとします。
- 購入者は、本チケットを購入する場合、主催者が掲載したイベントに関する情報をよく読み、自らの責任の下で、本チケットを購入するものとします。
第4条(本チケットの販売)
- 主催者が本機能を利用して、自身が提供するコンテンツについてライブストリーミング配信を行う場合、当該配信に関して、購入者は本チケットを購入することができます。
- 当社は、主催者に対し、ストリーミング配信及び本チケットの販売のためのプラットフォームを提供するのみであり、配信された内容、及びストリーミング配信の広告宣伝については主催者が一切の責任を負うものとし、当社は一切責任を負いません。
- 主催者が本チケット組成時に、公演の録画映像の視聴のオプション追加を選択した場合、当該映像はストリーミング配信が終了した後も別途定める一定の期間(以下「アーカイブ期間」といいます。)、本機能上に保存、公開され、アーカイブ期間中、当該映像を視聴することができます。
- アーカイブ期間が経過した場合、購入者は、本機能上で当該映像を視聴することはできません。
第5条(本チケット販売に関する責任)
- 本チケットに関する売買契約は、主催者と購入者との間に成立し、当社は本チケットに関する売買契約の当事者には該当しません。
- 購入者による本チケットの購入代金の支払を当社において確認し、購入者のアカウントの購入履歴に、当該本チケットの購入が表示された時点で、主催者と購入者との間で本チケットに関する売買契約が成立するものとします。
- 本チケットの販売に関して、主催者と購入者や購入者と第三者との間に生じた一切の紛争又はトラブルは、購入者の費用と責任において解決するものとし、当社は一切責任を負わないものとします。
- 前項に掲げる本チケットの販売に関する紛争又はトラブルに起因し、当社が当該紛争又はトラブルを解決するために必要となる費用(解決金や、弁護士費用等が含まれますが、これらに限られません。)を支出した場合、購入者は、当該支出に関する費用のうち当社が指定した金額を支払うものとします。なお、支払に要する費用は、購入者が負担するものとします。
第6条(決済代行サービス)
- 購入者が本機能を利用して本チケットを購入した場合、当社は、本チケットの代金(消費税及び地方消費税を含みます。以下「商品代金」といいます。)について、主催者に代わって代理受領する権限を主催者から付与されており、主催者を代理して購入者から商品代金を受領します。また、購入者は、当社に対し、商品代金とは別途、当社が定める購入手数料(商品代金を基準に算出され、当社が収受する手数料をいいます。以下「購入手数料」といいます。)及び配信料(以下、購入手数料と合わせて「購入手数料等」といいます。)に消費税及び地方消費税を加算した金額を、支払うものとします。購入者は、商品代金及び購入手数料等について、当社に対し、当社が指定する方法により支払うものとし、商品代金及び購入手数料等を、その名目及び方法を問わず、主催者に直接支払ってはならないものとします。
- 決済処理について、当社はStripe社の決済代行サービスを利用しています。決済処理及び当該処理に伴うStripe社での個人情報の取り扱い等については、Stripe社が定める顧客利用客及びプライバシーポリシーをご確認ください。
第7条(キャンセルについて)
- 会員は、本チケットの購入後、および抽選販売の申込みの場合は当該申込み後については、公演、イベントの延期・中止を除き、購入者事由(これには、購入者による情報の入力ミスや通信・視聴環境の不具合等によるチケットの重複購入を含みますが、これらに限られません。)によるキャンセルはできません。
- 当社は、公演、イベントの中止等(不可抗力やサーバー障害等によるものを含みます。)が発生した場合、当該公演やイベントにかかる本チケットの購入者のアカウントに登録されているメールアドレスに通知の上、主催者の委託を受けて、それに伴う返金等の対応を実施します。本チケットの販売に関する購入者が選択した決済手段に係る決済費用は返金の対象となりません。
第8条(知的財産権等)
- 本機能にかかる知的財産権は、全て当社又は当社に適法にライセンスをする第三者に帰属するものとし、購入者は、本規約に同意して本機能を利用開始した場合であっても、本機能の利用権を取得するにすぎず、知的財産権の譲渡又はライセンスを受けるものではありません。
- 当社は、購入者が本機能を利用した際に提供した個人情報について、法令及び当社が別途定める「プライバシーポリシー」に従い、適切に取り扱います。
第9条(禁止行為)
購入者は、本機能の利用に際し、以下に定める行為(それらを誘発する行為や準備行為も含みます。)を行わないことを当社に対し表明し、保証するものとします。
(1)利用規約に定める禁止行為
(2)商品代金又は商品代金と実質的に同視すべき代金を、当社の定めるシステム又は手続きによらず主催者に対して直接支払う行為
(3)本チケットを第三者に譲渡する行為(有償であるか無償であるか、また営利目的であるか否かを問いません。)
第10条(損害賠償)
- 利用規約の定めにかかわらず、本機能の利用に関して当社が負う損害賠償の額は、損害発生時に最も近接する時期に購入者が購入した本チケットの金額を上限とするものとします。
- 当社と購入者との関係において消費者契約法が適用される場合、当社の軽過失によって購入者に生じた損害についてのみ前項に定める損害の範囲及び上限の制限が適用されるものとし、当社の故意又は重過失によって購入者に損害が生じた場合には、前項の定めは適用されず、利用規約の定めによるものとします。
第11条(存続条項)
第5条、第7条、第8条、第10条、本条並びに条項の性質に鑑み契約終了後も適用されると合理的に解釈される条項については、その終了理由を問わず契約終了後もなお、効力を有するものとします。
第2 主催者を適用対象とする規定
第1条(本規約と利用規約の関係)
- 本規約で用いる用語の定義は,本規約で定めるものを除き,利用契約における定義によるものとします。
- 本規約に定めのない事項については,利用規約が適用されます。
- 本規約と利用規約の規定が相反する場合には,本規約の規定が優先されます。
第2条(定義)
本規約において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによるものとします。
(1)「主催者」:本機能を利用し、第5号にいう本チケット及びその他本機能に付随して提供される商品・サービスを組成し、本機能上に表示し、次号にいう購入者に販売する者(法人であるか個人であるかを問いません。)をいいます。
(2)「購入者」:主催者が本機能を利用して販売する本チケット及び商品・サービスを購入する者をいいます。
(3)「イベント」:主催者がライブストリーミング映像を配信するための期間を指定して作成される1つの企画枠組み
(4)「本チケット」:主催者が本機能を通じて販売する、主催者がイベント期間内に提供するライブストリーミング映像(以下、「公演」といいます。)または公演の録画映像(編集されたものを含む)を視聴するための権利が付帯したチケット(物理的であるか否かは問いません。)をいいます。なお、本チケットの種別として、本機能を前提とする主催者の設定により、公演の種類や数ごとの区分や出演するバーチャルタレントごとの区分などが想定されるが、以下特段の指定がない限り、これらを全て含めて「本チケット」という。
(5)「知的財産権」:全世界における著作権(日本国著作権法第27条及び第28条の権利を含みます。)、著作隣接権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。)及びアイデア、ノウハウ等をいいます。
第3条(本機能の内容及び本機能を利用する場合の遵守事項)
- 主催者は、本機能を利用して本チケット及びその他本機能に付随して提供される商品・サービスを組成するにあたり、本規約及びこれに付随する規約、並びに当社が記載する注意事項を遵守するものとします。
- 主催者は、本チケット及びその他本機能に付随して提供される商品・サービスを組成する場合、以下の各事項を遵守するものとします。
(1)購入者が認識しておくべき当該イベントやストリーミング配信に関する情報(日時、場所、注意事項等が含まれますが、それらに限られません。)その他の必要事項を正確に表示すること
(2)イベントやストリーミング配信に関する情報その他の表示される情報について誤りがあった場合又は変更が生じた場合、速やかに本機能上の表示において当該情報を修正又は変更すること。なお、主催者の依頼に基づき当社が情報入力を代行した場合であっても、かかる情報の最終確認は主催者の責任において行うものとし、誤りが発見された場合には主催者の責任において訂正するものとします。当社が代行入力した内容に誤りがあった場合でも、当社は一切の責任を負いません。
(3)第三者の知的財産権、肖像権、パブリシティ権その他一切の権利を侵害しないこと
(4)事前に掲載したイベントの開催要項(開始時間、終了時間を含みます。)を遵守すること。万が一、開始が遅延する等の変更がある場合には、主催者の責任において、各種SNSを含む適切な方法で購入者に通知または発信しなければなりません。また、主催者によるイベントの開催要項の変更や開催要項に反する事項(開始時間や終了時間の不遵守を含みます。)に起因するアクセス集中等により、本機能に障害等が発生した場合、当社は一切の責任を負わないものとし、主催者は当社に発生した損害を賠償するものとします。
(5)その他当社が不適切と判断する情報を掲載しないこと
第4条(本チケットの販売)
- 主催者が本機能を利用して、自身が提供するコンテンツについてライブストリーミング配信を行う場合、当該配信に関して、購入者は本チケットを購入することができます。
- 当社は、主催者に対し、ストリーミング配信及び本チケットの販売のためのプラットフォームを提供するのみであり、配信された内容、及びストリーミング配信の広告宣伝については主催者が一切の責任を負うものとし、当社は一切責任を負いません。
- 主催者が本チケット組成時に、公演の録画映像の視聴のオプション追加を選択した場合、当該映像はストリーミング配信が終了した後も別途定める一定の期間(以下「アーカイブ期間」といいます。)、本機能上に保存、公開され、アーカイブ期間中、当該映像を視聴することができます。
- アーカイブ期間が経過した場合、購入者は、本機能上で当該映像を視聴することはできません。
第5条(本チケット販売に関する責任)
- 本チケットに関する売買契約は、主催者と購入者との間に成立し、当社は、本チケットに関する売買契約の当事者には該当しません。
- 購入者による本チケットの購入代金の支払を当社において確認し、購入者のアカウントの購入履歴に、当該本チケットの購入が表示された時点で、主催者と購入者との間で本チケットに関する売買契約が成立するものとします。
- 本チケットの販売に関して当社が収受する購入手数料(商品代金(後記第6条第1項に定めます。)を基準に、当社が別途定める方法により算出され、当社が収受する手数料をいいます。以下「購入手数料」といいます。)については購入者負担とするものとします。
- 本チケットの販売に関して、主催者と購入者や主催者と第三者との間に生じた一切の紛争又はトラブルは、主催者の費用と責任において解決するものとし、当社は一切責任を負わないものとします。
- 前項に掲げる本チケットの販売に関する紛争又はトラブルに起因し、当社が当該紛争又はトラブルを解決するために必要となる費用(解決金や、弁護士費用等が含まれますが、これらに限られません。)を支出した場合、主催者は、当該支出に関する費用のうち当社が指定した金額を支払うものとします。なお、支払に要する費用は、主催者が負担するものとします。
第6条(決済代行サービス)
- 主催者は、当社に対し、主催者が組成した本チケットの代金(消費税及び地方消費税を含みます。以下「商品代金」といいます。)について、主催者に代わって代理受領する権利を付与するものとします。これにより、当社は、主催者に代わって、購入者から商品代金を受領します。主催者は、商品代金を、その名目及び方法を問わず、購入者から収受してはならないものとします。
- 当社は、前項により代理受領した商品代金から、商品代金を基準に算出された購入手数料に消費税及び地方消費税を加算した金額(ただし、主催者が非日本居住者の場合は課税免除されます。)を控除のうえ、本チケット販売終了日の翌月末日又は当社が別途定める日付限り、主催者が指定する口座(銀行又はPayPal)に振り込む方法により支払います。ただし、支払日が銀行休業日の場合はその前日を支払日とします。原則として、いかなる場合であっても早期支払はいたしません。
- 当社は、当社の裁量で必要であると判断した場合には、購入者に対する本チケットの返金を行うことができます。購入者に対する本チケットの返金が発生した場合には、その理由を問わず、返金された金額及び「第3 キャンセルポリシー」に定められた返金事務手数料の金額が、商品代金から控除されるものとします。
- 当社は、購入者がクレジットカードによって本チケットを決済した場合において、当該決済についてチャージバック(当該決済について、クレジットカードの不正使用その他の事由により、クレジットカード会社によって当該決済にかかる承認が取り消された場合をいいます。)が発生したとき、当社は、当該決済についてクレジットカード会社から入金された金額を、主催者に何らの通知をせずとも、自らの判断においてクレジットカード会社に対し返金することができるものとします。チャージバックが、主催者への商品代金の支払前に発生した場合、当社は、商品代金総額からチャージバックに係る商品代金及びチャージバック手数料(もしあれば)を控除します。チャージバックが、主催者への商品代金の支払後に発生した場合、主催者は、当社に対し、チャージバックに係る商品代金及びチャージバック手数料(もしあれば)を、当社が指定する期日までに支払うものとします。
第7条(キャンセル、延期、中止について)
イベントの中断、延期又は中止が発生した場合の処理については、「第3 キャンセルポリシー」に定めるとおりとします。
第8条(権利処理、保証等)
- 主催者は、本機能を利用して行う本チケットの組成にあたり、自らが実施又は配信を行う権限を有する本チケットのみを組成することとし、本チケットの販売にあたり、第三者の知的財産権、肖像権、パブリシティ権、原盤権、シンクロ権、著作隣接権(私的録音録画補償金請求権、二次使用料請求権、報酬請求権を含みます。)その他一切の権利(将来法令の改正によって付与される権利を含みます。)を侵害してはならないものとします。
- 主催者が配信するコンテンツに関する知的財産権、肖像権、パブリシティ権その他一切の権利処理は、次項に定めるものを除き、予め主催者の責任と負担においてすべて処理するものとし、当社は、次項に定めるものを除き、権利処理について一切責任を負わないものとします。
- 主催者が配信するコンテンツに含まれる音楽著作物に係る著作権のうち、音楽著作権管理事業者である一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)及び株式会社NexTone(以下、総称して「JASRAC等」といいます。)が管理するものについては、主催者が当社が定める方法(著作権コード設定の入力)を実施することを前提として、当社がJASRAC等の使用料規程に基づく著作権使用料の支払い等の必要な処理を行うものとします。
- 主催者は、当社の求めに応じて、コンテンツを配信する権限を有する者であることを証する書面その他の必要書類の作成に協力するものとします。
- 主催者は、本機能に関連して投稿、送信等した画像、コンテンツその他のデータ及び情報について、当社に対し、本機能の提供及び広告宣伝に必要な限度で利用することを無償で許諾するものとします。
- 主催者は、自ら又はその関係者(出演者やアーティストを含みます。)によって、当社(その役員及び従業員を含みます。)や当社が提供するサービスの名誉、信用その他の権利・利益を毀損又は侵害する行為(ウェブサイトやSNS等における投稿を含みますが、これらに限られません。)を行ってはならないものとし、万が一当該行為が発生した場合は直ちにこれを是正するものとします(対象となる投稿を直ちに削除することを含みます。)。
- 本機能に関する知的財産権等(これには本機能に関する知的財産権、肖像権その他一切の権利が含まれるものとし、以下同じとします。)は、全て当社又は当社に対して利用を許諾した第三者に帰属するものとし、主催者は、本規約に同意して本機能を利用したとしても、本機能の利用権を取得するにすぎず、知的財産権等の譲渡又は許諾を受けるものではありません。
- 当社は、当社が別途定める「プライバシーポリシー」の規定に従い、本チケットの販売数量、販売頻度、主催者の属性、本チケットを購入した購入者の属性等の本機能に関する情報について、当社のマーケティングやサービスの向上の目的で、これらの情報を集計・分析し、利用する場合があります。その場合においても当社はこれらの情報を機密として扱い、第三者に対し販売・譲渡・転送等することはありません。
第9条(禁止行為)
主催者は、本機能の利用に際し、以下に定める行為(それらを誘発する行為や準備行為も含みます。)を行わないことを当社に対し表明し、保証するものとします。
(1)利用規約に定める禁止行為
(2)商品代金又は商品代金と実質的に同視すべき代金を、当社の定めるシステム又は手続きによらず購入者より直接受領する行為
第10条(損害賠償)
- 利用規約の定めにかかわらず、本機能の利用に関して当社が負う損害賠償の額は、当該損害の発生事由に係る本機能の対価として当社が主催者から受領した金額の総額を上限とします。
- 当社と主催者との関係において消費者契約法が適用される場合、当社の軽過失によって主催者に生じた損害についてのみ前項に定める損害の範囲及び上限の制限が適用されるものとし、当社の故意又は重過失によって主催者に損害が生じた場合には、前項の定めは適用されず、基本規約の定めによるものとします。
- 当社は、主催者に対して、いかなる場合も、本規約に明示的な定めがあるものを除き、配信状況等(視聴者数や時間等を含みます。)やシステム情報・技術的情報の分析、開示及び報告、並びに当社サイト、SNSその他あらゆる媒体における謝罪広告・説明文等の掲載その他の一切の非金銭的な義務を負いません。
第11条(存続条項)
第5条、第7条、第8条、第10条及び本条並びに条項の性質に鑑み契約終了後も適用されると合理的に解釈される条項については、その終了理由を問わず契約終了後もなお、効力を有するものとします。
第3 キャンセルポリシー
第1条(イベント・公演の延期・中止、返金)
- 主催者は、やむを得ない理由により予定された日時での公演の実施が困難となった場合、設定済みのイベントの開催期間内に限り、下記aの対応を行うことができるものとします。なお、当該措置に伴い発生する費用(機材、会場等に係る費用を含みます。)については、主催者の負担とします。
- 別日程(同日の遅い時間又は翌日以降)で公演を配信する(公演日時を変更してライブ配信を行う場合及び収録映像を利用した後日配信の場合を含みます。)
- 前項の対応により公演日を変更したことに伴い、購入者に対する商品代金等(下記の※1)の返金対応の要否の検討が必要になった場合、または、前項の対応ができずイベントもしくは公演が中止された場合、当社は、主催者に対して商品代金等全額(購入手数料(※2)を含む)の購入者への返金有無についての意向を確認した上で、返金の意向が示された場合は商品代金等の返金対応を行うものとします。なお、主催者は、当該返金対応業務について、当社に対し、返金事務手数料(下記の※3)を支払うものとし、当社が購入者に返金を行う際に発生する銀行振込手数料等の費用については、当社が負担します。ただし、コンビニ、PayPal等、購入者が選択した決済手段に係る決済費用につきましては返金の対象外とします。
記
※1 「商品代金等」とは、購入者が本チケットの購入に関して主催者に支払った対価の総額をいい、これにはチケット単価、購入手数料相当額のほか、これらに限られません。
※2 「購入手数料」とは、「第2 主催者を適用対象とする規定」に基づき、当社が収受する手数料をいいます。
※3 返金事務手数料とは、当社から購入者へ返金した金額総額の8%(税別)の金額。ただし、当該算定額が5000円を下回る場合は5000円がこれにあたるものとする。
例)返金総額:100万円 → 返金事務手数料:8万円(税別)
- 主催者が当社を介さず自ら購入者に対して返金を行った場合、返金に関して、主催者と購入者や主催者と第三者との間に生じた一切の紛争又はトラブルは、主催者の費用と責任において解決するものとし、当社は一切責任を負わないものとします。
- 第2項にかかわらず、当社は、当社の裁量により適切であると判断した場合には、購入者に対する商品代金等の返金対応を行うことができるものとします。この場合、主催者は、当社による返金対応について異議を述べることはできないものとします。この場合における返金事務手数料は第2項の定めに従うものとします。
第2条(イベントの延期に伴う収受済みの商品代金等への措置)
イベントの延期が決定された場合(延期の理由を問いません。)、当社は、当社が購入者から受領した商品代金等について、以下のとおり、取り扱います。
(1)当該イベントの延期決定時点で、当該イベントに係る商品代金等について、当社から主催者への支払がされていない場合、当社は、購入者への返金対応の準備を目的として、当社が別途指定する支払日までの間、主催者への支払を留保できるものとします。
(2)延期されたイベントが中止された場合、商品代金等の返金方法に関しましては、本キャンセルポリシー第1条の定めに従うものとします。
本規約は、2024年10月25日より施行するものとします。